クイーンブリタニア号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:48 UTC 版)
「とある魔術の禁書目録の用語」の記事における「クイーンブリタニア号」の解説
全長200メートル以上、甲板までの高さ9メートル、排水量15万トンもの規模で、ディーゼルを動力源とする巨大な豪華客船をイギリス王室の一族のみのために整えた、「海の上に浮かんだ城」。名画ばかりのギャラリー、本格的なオペラハウス、ダンスホールに食堂も、「乗り物」のスケールを超えている。外交上必要な渡航は全て航空機を使う以上、実際には乗り物としての性能よりも国威や技術力を示す意味合いが強く、今では退役してエディンバラの港に繋がれ観光名所の1つになっているが、そもそも国家を代表する者達が乗り合わせる船ということもありその硬さは言うまでもなく、魔術大国イギリスによって諸々の妨害や攻撃で簡単に沈まないよう、船の設計レベルで様々な魔術的記号が組み込まれた特別製。退役後も保存されていたのは、力技で解体しようとすると反動で国の半分が吹っ飛ぶからで、何も知らない観光客の「雑念」で撹拌することで、1200年以上かけて魔術的記号を中和する方法を採用している。
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