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ギャラリー再会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 14:15 UTC 版)

ギャラリー再会

外観 (2020年8月)
情報
旧名称 喫茶再会
用途 喫茶店
設計者 石井修
管理運営 ラジウム温泉
構造形式 木造切妻造
建築面積 97 m²
所在地 556-0002
大阪市浪速区恵比須東1-4-13
座標 北緯34度39分9.9秒 東経135度30分24.6秒 / 北緯34.652750度 東経135.506833度 / 34.652750; 135.506833 (ギャラリー再会)座標: 北緯34度39分9.9秒 東経135度30分24.6秒 / 北緯34.652750度 東経135.506833度 / 34.652750; 135.506833 (ギャラリー再会)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2007年5月15日
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ギャラリー再会(-さいかい)は、大阪府大阪市浪速区恵美須東に所在する、かつての喫茶店。その建物が国の登録有形文化財に登録され、生きた建築ミュージアムに選定されている[1]

概要

通天閣から放射状に伸びる道路に面する1953年 (昭和28年) の建築で、かつては純喫茶「再会」として営業していた。設計は日本建築学会賞作品賞受賞歴のある石井修南欧風の佇まい。1997年 (平成9年) 改修し、「ギャラリー再会」として再オープン。ジャズコンサートが定期的に開催される。1階から2階へはカーブを描く階段があり、2階にはグランドピアノ煉瓦を用いた暖炉シャンデリアがあり、片岡千恵蔵から寄贈された時計、鏡がある。

建築

1953年竣工、2007年改修。木造2階建、スレート葺き、切妻造妻入、建築面積97m2。間口3、奥行10間で,中庭を介して店舗と住居を通路で繋ぐ伝統的な町家形式となっている。ファサードは屋根直下にある独特の幾何学模様破風飾り、2階にあるねじれ付のバルコニー、1階にあるガス灯風の照明や出窓など、舞台美術を思わせる特徴的なデザインとなっている。2007年5月15日、登録有形文化財となった。

現地情報

住所

  • 大阪府大阪市浪速区恵比須東1-4-13

交通アクセス

営業情報

  • 営業 – 毎月最終土曜日午後2時~

脚注

  1. ^ ギャラリー再会”. 生きた建築ミュージアム大阪実行委員会. 2021年1月27日閲覧。

関連項目

外部リンク



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