キャッシング‐サービス【cashing service】
キャッシングサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 19:16 UTC 版)
「ビューカード」の記事における「キャッシングサービス」の解説
1993年のサービス開始当初からJR東日本(当時)自らが貸金業者として、ビューカードでのキャッシングサービスを行っている。 当初は、主要駅の構内にCD・ATM(ビュー・キャッシュイン(当時は現金自動貸付機の名称として使用)→ビューアルッテを設置し、始発から終電までキャッシングの利用が可能だった。その後1997年から、他金融機関との提携を開始。現在は、都市銀行全5行(みずほ・三菱UFJ・三井住友・りそな・埼玉りそな)・千葉銀行・千葉興業銀行・横浜銀行・常陽銀行・きらぼし銀行およびゆうちょ銀行(郵便局)のATMなどでも利用可能である。 ビューカードのサービスとして、時間外手数料は無料である。また逆に、ビューアルッテのATMで、全都市銀行と横浜・千葉・千葉興業・常陽・きらぼし・山梨中央(現在利用休止中)・武蔵野・京葉・東日本の各地方銀行、新銀行東京、信用金庫(現在、多摩・埼玉縣・朝日・水戸・青木・川崎・西武の7信金が対応。今後、提携信金拡大予定)、ゆうちょ銀行のキャッシュカードで預貯金の引出しが利用可能となった。引出し利用可能金額単位は千円単位となっているが、預金口座の残高がマイナス(定期預金担保等の借入残高など)になっている場合、一切引出できない。またビューアルッテではビューカードのキャッシングサービスの短期返済(元金と利息の全額入金)をはじめ、カードでショッピングした利用金額の支払(一部入金またはショッピング利用金額の全額、年会費の入金も)も受け付ける。以前は入金の際に一部のATMにおいて紙幣と硬貨の両方(または硬貨のみ)で入金も可能だったが、現在のATMでは紙幣のみの取扱となっている。 2004年に発行開始された「ビュー・スイカリボカード」を除き、全種類のビューカードのキャッシング金利は長らく28%台でいわゆるグレーゾーン金利上値であったが、2006年にかけて貸金業界敗訴が決定的となった情勢を踏まえ、2006年6月9日に同年7月1日からの新規キャッシング利用分から年18%(利息制限法の上限金利)に引き下げることを発表した。 2009年4月1日以降に新規の申込を行ったビューカードについては、キャッシングを利用する事はできない。但し、ビューTypeII提携カードは、発行するクレジットカード会社のキャッシング又はローンを利用する事ができる。ただし、トヨタファイナンスが同年5月以降に発行する「TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD」は除く。
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