キャッシュ設置ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:03 UTC 版)
「ジオキャッシング」の記事における「キャッシュ設置ルール」の解説
キャッシュを置いてよいとされる場所においても、いくつかルールが存在する。 0.1マイルルール 0.1マイルルールとはキャッシュが同一地域に密集しないように、また探しに来たジオキャッシャーがどのキャッシュを見つけたのか分からなくならないように設けられたルールである。 物理的にコンテナが存在するキャッシュとキャッシュの間は0.1マイル(約161メートル)以上離れている必要がある。 新規に設置しようとしているキャッシュから見た場合、他のマルチキャッシュ/ミステリーキャッシュの途中ポイント (waypoint) キャッシュにおいても0.1マイルルールが適用される (各ポイントそれぞれの0.1マイル内に新規にキャッシュを設置することができない)。 ただし、物理的にコンテナが存在しない場合 (バーチャルキャッシュや、マルチキャッシュ・ミステリーキャッシュの例えば柱の数を数える・看板に書かれている数字を確認する、など) には0.1マイルルールは適用されない。 また、同一マルチキャッシュ/ミステリーキャッシュの各ポイント間においても0.1マイルルールは適用されない。 勧誘キャッシュ 宗教団体、慈善団体、政治団体への勧誘を目的としたキャッシュは許可されない。 コマーシャルキャッシュ 商業的な意味を持つキャッシュは事前にGroundspeakに承認を得なければ公開は許可されない。例えばジオキャッシャーが企業の従業員と対話しなければならない、何か物品を購入もしくはサービスを受けなければならない、キャッシュが何かしらの広告的意味を持っている場合などはコマーシャルキャッシュと認定され、キャッシュ公開の許可はおりない。 広義には、入場料が必要となる施設、公園、鉄道駅構内などもコマーシャルキャッシュとなるので注意が必要である。
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