ガネット一行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:29 UTC 版)
「BLUE DRAGON ラルΩグラド」の記事における「ガネット一行」の解説
ガネット ホワイトタイガーの宿主。「無敵の戦士」と呼ばれている。ラル達より早く闇女王の元へ向かっている。あいさつである「アディオス」が口癖だが、周りからは不評な模様。憎まれ口をたたいたり、子供相手にムキになったりする面もあるが、戦略の綿密さからかなり慎重な性格とも取れる。剣の達人であり、ホワイトタイガーを宿す以前にも、剣で複数のカゲを一瞬で倒していた。闇女王討伐の前にラルとスンスに挑まれ、最初は勝っていたが策に嵌って負けを認めた。負けた場合の約束は「共にザンガ城とノアギア城の人間を救出すること」。これによりガネットは緻密な計略を提案し、ラル達と共に捕らわれていた人間たちを救った。約束を果たした後、リーラとセノルを連れ三人で闇女王討伐に向かう。ジュギル城ではラルと再び手を組み闇女王と戦った。ホワイトタイガー ガネットと共存しているカゲ。名は「ガイア(ガイラ)」。生態は「特殊融合(フレンド)」。(自身は「特殊融合(トクベツ)」と呼んでいる。)人間に味方する最大のカゲ。最速時には『青い炎』よりも早く移動することができるほどの俊足を持つ。勇敢で知恵のある宿主を求め、現在はガネットを宿主にしている。より強い宿主を見つけたとき、宿主を変えてから前の宿主を喰い知恵と能力を奪う。つまり、現在の宿主であるガネットより強い宿主が出てきてしまうとガネットは喰われる運命にあるということで、作中でもガネットにプレッシャーを与えている。しかしその一方で彼はガネットを一回のみ可能な特殊融合の相手に選んで力を与えている。今までの宿主とは特殊融合しなかった、彼だけ何度も特殊融合できる、再度特殊融合するためには前の宿主を殺さなければならないなどの推測が立つが詳細は不明。地上のカゲの中では最速を誇り「確信の猛獣(シュール=モンストール)ホワイトタイガー」と呼ばれ、ブルードラゴンのグラドと共に恐れられている。ガネットと協力して戦うことが多く、ガイラの頬の部分から伸びるワイヤーを使って、大勢のカゲを一瞬にしてズタズタに切り裂く。 ガネットは「ガイラ」もしくは「ガイア」と2種類の呼び方をしている。「ガイラ」はタイガーと会話するときに用い、「ガイア」は独り言(タイガーに聞かせたくない内容)の時に用いている。ビラ亡き後はガネットから離れ、復活した闇世界へと帰っていった。 リーラ ガネットの従者。長い黒髪と眼鏡が特徴的で、全体的に白っぽいセノルとは対極的に全身黒ずくめの衣装を着用している女性。情報役として活躍している。ガネットに好意を寄せる。寡黙で口数が少ないが、ラルとスンスとの決闘のときにガネットがグラドに食われそうになったのをみて大笑いしたこともある。ジュギル城での戦いでブラッツを失う。そして、ラルと入れ替わる様に、ミオ達の所へ避難した。「黒蝠獣(ノアショヴス)」 リーラと共存しているカゲ。名は。「ブラッツ」。大きな羽を持っていて、周囲のカゲを探知する能力を持つ。また吸血して人間の体に入った毒を吸い出すこともでき、その能力で大蛇獣に噛まれて意識不明になったラルを救った。ジュギル城での戦いでビラの目の能力により消されてしまった。 セノル ガネットの従者。髪をツインテールにした童顔の女性。胸元の大きく空いたミニスカのワンピースを着用している。テンションが高く、時折ガネットを呼び捨てにすることがある。ジュギル城での戦いでは、逃走中ラルと入れ替わる様に、ミオ達の所へ避難した。「魔猫獣(ソルシェシャットモンス)」 セノルと共存しているカゲ。名は「ミーシュ」。多数のカゲを保存でき、闇を出してカゲを人間に付けることができる。ビラ亡き後はセノルから離れ、復活した闇世界へと帰っていった。
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