ガオウライナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 07:02 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の記事における「ガオウライナー」の解説
電車型のタイムマシンで、先頭車両であるボディー前部の「キバ」と、後続の車両で編成される。劇中では一貫して「神の列車」と呼称されており、ガオウライナーという呼称はテレビシリーズにて本作品の時代の侑斗と、キンタロスが憑く前の良太郎が一度呼称したのみである。 フリーエネルギーを電気に変換する集電装置ガオウギャザーとアルゴドライブエンジンを搭載し、フロント部の物質生成照射装置によって神の路線を造り、疾走する。 どんな時代にも行くことができる特別な路線「神の路線」を走り、全ての時間を支配することが可能な特別な列車で、オーナーや侑斗によると古代文明の王により造られたが、あまりにも強大な力を持つために1度も走ることはなかったらしい。 このガオウライナーを手に入れるのが牙王の最大の目的であり、デンライナーをジャックしたのもその一環であった。長らく戦国時代で古代帝国の神殿に封印されていたところを真田幸村の協力を得た牙王が発掘し、これを手中に収める。テレビシリーズ第25 - 27話にも登場。 キバ ガオウライナーの先頭車両を構成する戦闘車両。モチーフはワニで、基本カラーは銅。マシンガオウストライカーの格納庫を兼ねており、ガオウライナー全体の制御車でもある。 バトルモード時は巨大なワニ型の口のような外見となり、その巨大な顎をもって物質や時間そのものを喰い尽くし消滅させる他、ガオウヘッドの口腔からフリーエネルギーによる破壊光線を発射したり、上面に並ぶ鰭状の部分をミサイルとして飛ばすことも可能。 過去の時間を「変える」のではなく「消す」という特性をもっているため、本来イマジンによる過去改変の影響を受けないはずの特異点にとっても、非常に危険な存在である。 後続車 キバの後方に7両が連結されている。武器は上部に装備されたミサイル。作中では車両内部の描写はなされていない。
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