牙王の一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 05:18 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の記事における「牙王の一味」の解説
牙王が率いる時の列車専門の時空盗賊のメンバーで、テレビシリーズ第26・27話にも登場。 配下のイマジンたちはサラマンダーイマジンを除き、後にテレビシリーズ終盤やその他の劇場作品でも別個体として登場しており、モチーフはトカゲや蛇といった爬虫類で元の童話も明らかとなっているが、本来の契約者は牙王本人であるかどうかも含めて言及されていない。また作中では契約のプロセスを経ることなく、戦国時代の忍者に憑依したこともあった。 牙王(がおう) / 仮面ライダーガオウ 多数のイマジンを従え、時の列車を狙う時空盗賊の首領である未来人。その存在はハナがその名を聞いて驚くほどで、イマジンたちにも一目置かれている。 豪胆で狡猾、物を手掴みで食べるなど、その立居振る舞いは野性的で粗野な面もあるが、沈着冷静。戦闘スタイルも獣のように荒々しいのが特徴。戦闘能力も極めて高く、ガオウへの変身時には電王の4フォームとゼロノス ベガフォームの5人を同時に圧倒するほどの力量を見せつけた。3大欲求の一つ「喰らう」ことに特に貪欲で、本人曰く、「飽き飽きしている」という時間をも喰おうと画策。全ての時間を支配できる神の列車を求め、デンライナーを襲う。 ガオウライナーを手に入れた後、特異点である電王(良太郎)を消すため、1988年12月26日(良太郎の誕生日)にタイムスリップしその日の時間の消滅を図る。その後、電王4フォームとゼロノス ベガフォームと激しい戦闘を繰り広げ圧倒するも、ガオウライナーでデンライナー・ゼロライナーとの列車対決でガオウライナーを破壊され、直後の電王 ソードフォームとの一騎討ちの末、砂と化して消滅した。 記憶喪失になった良太郎に憑依できずにいたモモタロスが、代わりに小太郎に憑依し変身した電王の特殊形態。外見はソードフォームそのものであるが、身体の各パーツは小太郎の体格に合わせて小型化されている。武器も通常のソードフォームと同様にデンガッシャー・ソードモードを使用。ガオウが放った忍者軍団を、小柄な体格を活かした素早い動きでなぎ倒した。 アップ用のスーツは現存するアクション用スーツのマスクやプロテクターなどを改造している。
※この「牙王の一味」の解説は、「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の解説の一部です。
「牙王の一味」を含む「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の記事については、「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の概要を参照ください。
- 牙王の一味のページへのリンク