カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 01:50 UTC 版)
「ホメオパシージャパン」の記事における「カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー」の解説
ホメオパシー総合医療専門校カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーは由井寅子が学長を務める専門学校である。ホメオパシック・エデュケーション株式会社が経営する。「カレッジ」とあるが大学ではない。錬金術師パラケルススの『医師の迷宮』に触発され開校した。ホメオパシー総合医療専門校の前身はロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)。1997年創業、2008年設立。ホメオパシーを行う治療者の教育・育成・普及・啓蒙活動を行うとしている。代表取締役社長は小島洋子。ホメオパシーと現代医学では症状へのアプローチが逆であり、独自の概念や用語を学ぶ。レメディーの原材料の特徴や性質、それらの霊的本質、ホメオパシーの提唱者、ザムエル・ハーネマンの著作『オルガノン』の読解、マヤズム(ホメオパシーの独自用語)の理解と慢性病の治療、ホメオパシーによる霊魂の治療、ホメオパシーと同じ「類似の法則」の療法としてバッチフラワー、スパジリック、心理カウンセリング、インナーチャイルド・アダルトチルドレンの癒し、霊魂・精神への癒し以外に肉体への治療法としてヨガ、体操、ハーブ療法、蒸し風呂などについて学び、現代医学も学ぶ。コースは4年で、卒業すると日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の認定試験受験資格が与えられ、認定試験に合格するとJPHMA認定ホメオパス(同種療法士)という民間資格を得る。卒業すると、他にもホメオパシー統合医療アドバイザー、ホメオパシックハーブ療法士、フラワーエッセンス療法士、JPHMA認定アニマルホメオパス(動物同種療法士)などの民間資格の受験資格が与えられる。 カレッジ・オブホリスティック・ホメオパシーは、ホメオパシーは医療行為ではなく、レメディーは砂糖玉や酒であって薬ではないため薬事法の適用外であるとしている。
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