カチン独立軍
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カチン独立軍(カチンどくりつぐん)は、ミャンマー北部カチン州で活動する武装組織。カチン族による独立を目指し、武装闘争を含めた活動を行う。略称KIA。カチン州の町、ライザを拠点とし、構成人員は4,000人程度と小規模だが、山岳住民であるカチン族の特性を活かし、ゲリラ戦術を得意とする[1]。
- ^ “カチン族の反乱 ミャンマー社会の分裂の深さ”. 株式会社ウェッジ. (2014年5月9日) 2014年6月20日閲覧。
- ^ 遺骨収集団をゲリラ銃撃 団員ら10人が負傷『朝日新聞』1976年(昭和51年)4月10日朝刊、13版、23面
- ^ “巨大ダムの建設中断表明 ミャンマー大統領”. 産経新聞. (2011年9月30日) 2014年6月20日閲覧。
- ^ “カチン族対話再開 中国が仲介 停戦向け政府側と”. しんぶん赤旗 (日本共産党). (2013年2月5日) 2014年6月20日閲覧。
- ^ “60年の内戦に終止符 ミャンマー政府とカチン族が停戦合意”. ミャンマーニュース (ミャンマーニュース). (2013年6月1日) 2014年6月20日閲覧。
- ^ 公安調査庁. “カチン独立機構(KIO) Kachin Independence Organization”. 2023年2月12日閲覧。
- ^ 佐々木研. “ミャンマーにおける現行和平プロセスの動向” (PDF). 東京大学東洋文化研究所. 2024年1月12日閲覧。
- 1 カチン独立軍とは
- 2 カチン独立軍の概要
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