オーバートーン

実用日本語表現辞典

overtone

別表記：オーバートーン

「overtone」の意味・「overtone」とは

「overtone」とは音楽理論における用語で、基本音に対して高い周波数で鳴っている音を指す。これらの音は基本音よりも弱く鳴るが、楽器や音源の音色を決定する要素となる。また、比喩的には、言葉や行動に潜む暗示や含みを指すこともある。

「overtone」の発音・読み方

「overtone」の発音は、IPA表記では /ˈoʊvərˌtoʊn/ となる。日本人が発音する際のカタカナ表記は「オーヴァートーン」である。

「overtone」の定義を英語で解説

「Overtone」 is a term used in music theory to refer to the sounds that are higher in frequency than the fundamental tone. These sounds are quieter than the fundamental tone, but they determine the timbre of the instrument or sound source. Metaphorically, it can also refer to the implications or nuances hidden in words or actions.

「overtone」の類語

「Overtone」の類語としては、「harmonic」や「partial」がある。これらも音楽理論において、基本音に対して高い周波数で鳴っている音を指す言葉である。

「overtone」に関連する用語・表現

「Overtone」に関連する用語としては、「fundamental tone」や「timbre」がある。「Fundamental tone」は音の基本となる周波数を指し、「timbre」は音色を表す言葉である。

「overtone」の例文

以下に、「overtone」を用いた例文を10個示す。 1. The overtone of the violin gives it a unique sound.（バイオリンの倍音が独特の音色を生み出す） 2. His speech had an overtone of criticism.（彼のスピーチには批判のニュアンスが含まれていた） 3. The overtone series is important in understanding the sound of an instrument.（倍音列は楽器の音を理解する上で重要である） 4. The overtone of the bell could be heard clearly.（鐘の倍音がはっきりと聞こえた） 5. The overtone in her voice suggested she was not happy.（彼女の声のニュアンスから彼女が不機嫌であることが伺えた） 6. The overtone of the piano is rich and complex.（ピアノの倍音は豊かで複雑である） 7. The overtone in his words hinted at his true feelings.（彼の言葉のニュアンスが彼の本当の気持ちを示唆していた） 8. The overtone of the flute contributes to its sweet sound.（フルートの倍音が甘美な音色を生み出す） 9. The overtone in her comment made me think.（彼女のコメントのニュアンスが私に考えさせた） 10. The overtone of the guitar resonated in the room.（ギターの倍音が部屋中に響いた）

（2024年1月16日更新）

デジタル大辞泉

オーバートーン【overtone】

読み方：おーばーとーん

１ 音楽で、上音。

２ 写真で、露光過度。

ウィキペディア

オーバートーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/07 19:58 UTC 版)

オーバートーン (Overtone)

• 英語で倍音のこと
• OVERTONE (宇都宮隆のアルバム) - 宇都宮隆のミニ・アルバム
• OVERTONE (KEYTALKのアルバム) - KEYTALKのアルバム
• OverTone - 4人組音楽グループ