黄鐘【オウショウ】(観賞樹)
![]() |
登録番号 | 第13860号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ナナカマド | |
登録品種の名称及びその読み | 黄鐘 よみ:オウショウ |
|
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 窪田信作 | |
品種登録者の住所 | 北海道旭川市旭町1条5丁目2593番地の42 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 菊地實 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、北海道在来種の実生から育成されたものであり、樹冠形は楕円形、花の色は白、果実の大きさはやや大、色は浅橙の緑化木向きの品種である。幹の形は分幹、樹冠形は楕円形、樹高は中、幹の色は灰である。複葉の長さはやや短、幅は狭、形状比は中、葉柄の長さはやや短、小葉の数は中、形は長楕円形、先端の形は鋭形、基部の形はくさび形、鋸歯の形は鋸歯、長さはやや短、幅はやや狭、形状比はやや小、新葉表面及び裏面の色は淡緑、成葉表面の色は緑、裏面の色は緑白、葉柄の色は紅、斑の有無は無、紅葉の色は暗紅である。花序の向きは上向き、高さはやや高、幅はやや広、花の大きさは中、色は白、蕾の着色は無、花の数は極多、花弁及び花序の数は中である。果序の向きは下向き、高さはやや低、幅は中、果柄の色は淡茶、果実の形は扁球形、大きさはやや大、色は浅橙、数はやや少、果序の数は中である。北海道在来種と比較して、果柄の色が淡茶であること、果実の色が浅橙であること等で、タカネナナカマドと比較して、果序の幅が広いこと、果実の色が浅橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成元年に育成者のほ場(北海道士別市)において、北海道在来種の種子を播種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
黄鐘と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から黄鐘を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- >> 「黄鐘」を含む用語の索引
- 黄鐘のページへのリンク