エレンファンランゲン【エレンファンランゲン】(草花類)
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登録番号 | 第6277号 |
登録年月日 | 1998年 3月 18日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | エレンファンランゲン よみ:エレンファンランゲン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 3月 19日 | |
品種登録者の名称 | フィデス ベヘーア社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 マースランド 3155RC,コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックス C.M.ファン デル クナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は黄白色のやや小輪で,スプレイ仕立ての切り花向き品種である。 草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は高である。茎の太さは6.0~7.9㎜,色は緑,強さ及び縦じわは中,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29㎜である。葉身長及び葉幅は50~74㎜,基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻の程度は中,欠刻底部の形は中間,葉裂片縁部の重なりは重なる,表面の色は濃緑,裏面は淡緑,光沢度及び厚さは中,たく葉の有無は部分的にある,分布状態は主に両側,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさは70~89㎜,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数は20~59である。管状花数は200~399,分布は集中,全長は7.0~7.9㎜である。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は外反,花弁の長さは30~39㎜,幅は10.0~14.9㎜,外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2902),外花弁の角度は平,花盤の色は黄緑色,花たくの形は盛り上がった円錐状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは20~29㎜,花首の長さは80~99㎜,季咲きの開花期は秋である。 「ゴールドストックポーロ」と比較して,葉の基部の形が平らであること,花が大きいこと,外花弁が外反であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に出願者の農場(オランダ王国)において,出願者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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