ウスベナル21【ウスベナル21】(草花類)
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登録番号 | 第14199号 |
登録年月日 | 2006年 3月 24日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | ウスベナル21 よみ:ウスベナル21 |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | プラント 21 LLC | |
品種登録者の住所 | アメリカ合衆国 カリフォルニア 92003 ボンソール アクドクト ロード 32149 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂崎潮 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の実生種に育成者所有の野生種を交配して育成されたものであり、花は開花初期が鮮赤紫色、後期が鮮紫ピンク色、平咲きで大輪の鉢物向きの品種である。草姿は中間、株の広がり及び高さは中である。茎の太さは中、アントシアンの発色の有無は有、毛の多少は中、とげの有無は無、分枝性はやや多、地下ほふく性は無、節間長は長である。葉序は対生、葉身の形はⅡ型、葉身の切れ込みの有無は無、葉縁の形は鋸歯状、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、毛の多少は中、葉柄の有無は有、太さ及び長さは中である。花房の形はⅢ型、花穂長は短、花穂径は中、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は開花初期が鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、後期が鮮紫ピンク(同9204)、花弁中央部の目、絞り及びぼかしの有無は無、花弁の重なりは開く、裂片の欠刻の有無は有、花弁数は中、がくの切れ込みの有無は有、長さは長、先端部のアントシアンの有無は無、雌ずいの形は2裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は紫、花柄の太さは細、長さは中、花数はやや多、花の香りは無である。「サンビバロ」と比較して、葉縁の形が鋸歯状であること、花筒長が長いこと、がくの先端部のアントシアンが無いこと等で、「ガーデンビーナスローズ」と比較して、花房の形がⅢ型であること、花筒長が長いこと、がくの先端部のアントシアンが無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に育成者の温室(滋賀県彦根市)において、育成者所有の実生種に育成者所有の野生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら、特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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