ウヅキアオバとは? わかりやすく解説

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ウヅキアオバ【ウヅキアオバ】(飼料作物)

登録番号 第4730号
登録年月日 1995年 9月 14日
農林水産植物の種類 イタリアンライグラス
登録品種の名称及びその読み ウヅキアオバ
 よみ:ウヅキアオバ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 大山一夫 小林真 石黒江柄勝右隹 田瀬和浩 永田
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「高系9号」,「鳥取系」,「ミナミワセ」,「サクラワセ」,  「Gulf」及び「FloridaRust Resistant」を多交配して得た種子母材として,集団選抜母系選抜繰返し行い雑種5代採種した163 個体種子から得られ固定品種であり,耐雪性及び再生はやや良,生育期間が短のサイレージ青刈り及び乾草向き極早生種である。  型は直立中間初期草丈はかなり高,春期草丈は中である。稈長は中,太さはかなり細,数,葉身長及び幅は中である。穂長はかなり短,穂数はやや多,小穂数はかなり少,1000粒重はかなり重,有無長さは短である。耐寒性はやや不良耐雪性はやや良,生育期間は短,出穂期極早生,春播性は高,再生はやや良,冠さび病抵抗性はかなり弱,紅色腐病抵抗性強である。  「ミナミアオバ」と比較して耐雪性良いこと,冠さび病抵抗性が弱いこと等で,「サクラワセ」と比較して,稈長が長いこと,1000粒重が重いこと,再生良いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は、北陸農業試験場新潟県上越市)において,昭和58年に「高系9号」,「鳥取系」,「ミナミワセ」,「サクラワセ」,「Gulf」及び「FloridaRust Resistant」を混植し,59年放任授粉させて得た雑種種子母材として,集団選抜母系選抜繰返し行い63年雑種5代採種した163 個体種子から得られ固定品種である。平成元年から「高系20号」の名称を付し系統適応性試験,特性検定試験等の試験行い,その特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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