ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 04:27 UTC 版)
「ブフ」の記事における「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」の解説
近年では1組の取り組みに1人のヒャナグチ(行司)がつくようになった。以前は1人のヒャナグチが同時に何組みもの取り組みの審判を務めていた。足の裏以外の部分が先に地面に着いたら負けとなる。手で下半身へ技をかけることは認められないが、足で足に技をかけることが基本である。柔道のように組み手争いから始めるが、取り組みの過程で取っ組み合うことは可能である。レスリングのグレコローマン・スタイルと類似している。明確な番付はないが長年安定した成績を残したり、128名のトーナメントで3回優勝すればジャンガーという黒以外の色の入った首飾りが付けられる。ジャンガーを持つ力士の中で特別に強い力士は引退式を行い、自分のジャンガーを次世代の有望の力士に譲り渡す習慣はいまでも引き継がれている。1984年からは女子のブフも行なわれている。
※この「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」の解説は、「ブフ」の解説の一部です。
「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」を含む「ブフ」の記事については、「ブフ」の概要を参照ください。
ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 04:27 UTC 版)
「ブフ」の記事における「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」の解説
ゾドク(ベスト)とゴダル(ブーツ)、トリクチ(足袋)のほかジャンガー(ホロジャンガーという布が首輪多数ついている)という首飾りをつける。これは土地神を祭るもので女性はさわることができない。下半身への攻撃が認められていないためバンジルというひだの多く入ったラクダの前足のようなズボンとトーホーという膝あてを着用する。フテチは「ホーリン・ショックショー」(種らくだの走り)すり足で入場、アルスランギン・ツェラルト(獅子の飛躍)という飛躍によりジャンガーがたてがみのように見え獅子と種ラクダの合体のイメージを舞う。
※この「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」の解説は、「ブフ」の解説の一部です。
「ウジュムチン・ブフ(内モンゴル)」を含む「ブフ」の記事については、「ブフ」の概要を参照ください。
- ウジュムチン・ブフのページへのリンク