衣装と儀式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 04:27 UTC 版)
ウジュムチン・ブフ(内モンゴル) ゾドク(ベスト)とゴダル(ブーツ)、トリクチ(足袋)のほかジャンガー(ホロジャンガーという布が首輪多数ついている)という首飾りをつける。これは土地神を祭るもので女性はさわることができない。下半身への攻撃が認められていないためバンジルというひだの多く入ったラクダの前足のようなズボンとトーホーという膝あてを着用する。フテチは「ホーリン・ショックショー」(種らくだの走り)すり足で入場、アルスランギン・ツェラルト(獅子の飛躍)という飛躍によりジャンガーがたてがみのように見え獅子と種ラクダの合体のイメージを舞う。 ハルハ・ブフ(モンゴル国) ジャンジン・マルガイ(民族帽子)、ゾドク(ベスト)、ラクダの後ろ足のようなショーダク(ブリーフ型のパンツ)、グダル(ブーツ)といった民族衣装をまとう。ザソール(行司)が挑戦のツォル(歌)を唱え、ブフ(力士)は獅子の体をした鷹のイメージで羽ばたきしながら入場し2回2方向に舞い降りる所作「シャバー」により鷹と種らくだの合体を示し、一礼して太ももを叩き終わる。取り組み前に帽子をザソール(行司)にあずけ試合後にまたかぶる。
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