ウィリアムズFW21とは? わかりやすく解説

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ウィリアムズ・FW21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/19 19:49 UTC 版)

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ウィリアムズ・FW21
カテゴリー F1
コンストラクター ウィリアムズ
デザイナー パトリック・ヘッド (テクニカルディレクター)
ギャビン・フィッシャー (チーフデザイナー)
ジェフ・ウィリス (チーフエアロダイナミシスト)
先代 ウィリアムズ・FW20
後継 ウィリアムズ・FW22
主要諸元
シャシー カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) ウィリアムズ ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
サスペンション(後) ウィリアムズ ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
エンジン スーパーテック(ルノー) FB01 71度 V10 NA
トランスミッション ウィリアムズ 6速 縦置き セミAT シーケンシャル
燃料 ペトロブラス
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム ウィンフィールド・ウィリアムズ
ドライバー 5. アレッサンドロ・ザナルディ
6. ラルフ・シューマッハ
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
初戦 1999年オーストラリアグランプリ
出走
回数
優勝
回数
ポール
ポジション
ファステスト
ラップ
16 0 0 1
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ウィリアムズ・FW21 (Williams FW21) は、ウィリアムズ1999年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。設計統括者はパトリック・ヘッド

FW21

ジョーダンに移籍したハインツ=ハラルド・フレンツェンと入れ替わりに加入したラルフ・シューマッハと、CARTから5年ぶりにF1に復帰したアレッサンドロ・ザナルディがドライブした。

シューマッハは本車をうまく乗りこなし、シーズンを通して上位で活躍したが、一方のザナルディはグルーブドタイヤのハンドリングに苦しめられ、まさかの無得点に終わった(入賞のチャンスもトラブルなどで逃している)。この年はまた、ウィリアムズがルノーエンジン(スーパーテックのバッジであったが)を使う最後のシーズンであった。

コンストラクターズポイントは前年より低下の35ポイントに留まり、フレンツェンが一時は王座争いに加わる程の勢いであったジョーダンとは完全に立場が逆転する結果に終わった(前年におけるデイモン・ヒルに続き、ウィリアムズ側が見限ったドライバーに意趣返しを食らう形にもなった)。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ポイント 順位
1999年 ウィリアムズ スーパーテック FB01 V10 B AUS BRA SMR MON ESP CAN FRA GBR AUT GER HUN BEL ITA EUR MAL JPN 35 5th
アレッサンドロ・ザナルディ Ret Ret 11 8 Ret Ret Ret 11 Ret Ret Ret 8 7 Ret 10 Ret
ラルフ・シューマッハ 3 4 Ret Ret 5 4 4 3 Ret 4 9 5 2 4 Ret 5

参照

  • AUTOCOURSE 1999-2000, Henry, Alan (ed.), Hazleton Publishing Ltd. (1999) ISBN 1-874557-34-9

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