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石川ゴールド【イシカワゴールド】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第10637号
登録年月日 2002年 9月 30日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 石川ゴールド
 よみ:イシカワゴールド
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社ヤマセ農園
品種登録者の住所 青森県弘前市大字石川字春仕内15番
登録品種の育成をした者の氏名 工藤清一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「千秋」に「王林」を交配して育成されたものであり、果実外観長円錐、大きさが大、果皮被う色が黄の育成地(青森県弘前市)では10月中旬成熟する中生種である。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さ節間長、皮目大きさ及び多少並びにき花着生は中である。葉身の形は長、大きさは中、葉色は緑、たく葉の形鎌形長さ葉柄長さ及び太さは中である。花の大きさは中、色は濃花弁の形は卵、やくの色は黄である。果実外観長円錐、王冠は弱、がくの開閉は閉、がくあの深さ広さ、こうあの深さ及び広さは中、果実大きさは大、果皮地色黄緑果皮被う色は黄、被う色の強さ及び量は中、さびの位置はこうあ、量は無~僅か、さび状果点は無、果点の大きさは中、密度は高、スカーフスキンは無、果皮のろう質は少、粗滑の程度は滑である。果梗の長さ及び太さは中、肉こうの有無は無である。果心の形は広楕円大きさは中、果肉の色は黄、果肉褐色化硬さ及びきめは中、蜜の多少は無~僅か、甘味は中、酸味は弱、渋味は無、香気は少、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期及び開花期は早、成熟期は中で育成においては10月中旬である。結果早晩は早、後期落果は無~僅か、普通貯蔵性及び冷蔵貯蔵性は短い、心かびの発生は無~僅かである。「王林」と比較して、スカーフスキンが無いこと、果面が滑らかなこと等で、「栄黄雅」と比較して、さび状果点が無いこと、酸味が弱いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和57年出願者の果樹園青森県弘前市)において、「千秋」に「王林」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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