石川43号とは? わかりやすく解説

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石川43号【イシカワ43ゴウ】(食用作物)

登録番号 第11465号
登録年月日 2003年 11月 18日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 石川43号
 よみ:イシカワ43ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 石川県
品種登録者の住所 石川県金沢市広坂2丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 高瀬裕章、小牧正子、吉秋斎、大西良祐、北山賀隆、中村啓二、黒田晃、松本範裕、松村洋一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ひとめぼれ」に「越南154号」を交配して育成され固定品種であり、育成地(石川県金沢市)における成熟期早生の早、穂発芽性が難の水稲粳種である。型は偏穂数、稈長はやや短、細太はやや細、剛柔はやや柔、止葉直立程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長はやや短、穂数は多、粒着密度は中、穂型は紡垂状、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄である。有無多少は稀、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形、大小色沢及び精玄米千粒重は中、玄米見かけ品質上の下、光沢は中、香りは無、腹白多少はやや少、胴割の多少極少である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期早生の早、障害型耐冷性は中、穂発芽性は難、耐倒伏性は中、脱粒性は難、地上部全重はやや小、収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-i、穂いもちほ場抵抗性はやや強、いもちほ場抵抗性は中、白葉枯病ほ場抵抗性は弱である。蛋白質含量はやや低である。「ホウネンワセ」と比較して止葉が立つこと、いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-iであること等で、「能登ひかり」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-iであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年石川県農業総合研究センター金沢市)において、「ひとめぼれ」に「越南154号」を交配し6年雑種第2代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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