イガ四天王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 09:03 UTC 版)
「からくり剣豪伝ムサシロード」の記事における「イガ四天王」の解説
ジライヤン 声 - 山口勝平(15話)、難波圭一(20話以降) 妖術士。妖術でからくりカエルのケロ吉(声・桜井敏治)を大ガマやキャタピラ付きバイクに変身させて戦う。変身したケロ吉は火炎放射や機関銃、水鉄砲、オタマ爆弾と呼ぶミサイルなどを備える。呪文は「アビラウンケンソワカ」術を使う時には、巻物を口に当たる部分にはめ込む。また、巻物は空気ボンベにもなっている。からくり砦でハンゾウのやり口に反発し離反。各地で団子屋やガマの油売りなど商売をしながら情報提供を行い、その後ムサシらの仲間となり、二度目の武芸大会には武芸者として参加、決勝1回戦でムサシと対戦し敗北したが、ハンゾウの手下では味わえなかった充実感に満足しムサシに感謝する。腹部にケロ吉を収納できるスペースがある。六道魔王編ではほぼレギュラーとなり、ムサシ達と行動を共にしていた。本人曰く「悪事が許せない体質になった」らしい。 モデルは自来也。 オニヒメ 声 - 天野由梨 妖術と呪術を使う女のからくり人。特に変装を得意としており、老若男女、人間・からくり人を問わず姿を変えられる。常に般若の面を被っているが、素顔はナルシストのコジローも唸るほどの美女。武器は簪と投げナイフ、袖から出す火炎放射と鎌。変装術を用いた策略や土蜘蛛とヌエを操り四天王の中で最も多くムサシ達に挑んだが、からくり砦でハンゾウの大砲からコジローをかばい死亡する。その後霊界で、死亡した四天王と共にエンマ大王から、霊界の法律書で言ったことを具現化できる「えん魔帳」を奪い霊界を乗っ取る。死んだムサシにコジロー様の安否を尋ねた所を見るとコジローに対するほのかな恋心はあったようだ。エンマ大王により無間地獄へ落とされる。 シュテンタイガー 声 - 郷里大輔 全身にトラのような模様がある。剣術と妖術を使う。女好きで酒好き。武器はチェーンソーの組み込まれた刀と両肩の飛び出る爪、二本の尻尾。ヤマタノオロチと巨大土偶を操る。土偶を操る呪文は「アビラウンケンモヘンジョダロ」。20話でムサシに斬られ爆死。死後はオニヒメ・ゴエモンドと共に霊界を乗っ取り、エンマ大王の服を着て女の子の鬼をはべらせ酒を飲んでいた。オニヒメ同様、無間地獄に落とされる。 名前は酒呑童子と「虎になる」から。 ゴエモンド 声 - 二又一成(18話)、山口健(32話) ジパング一の大泥棒。任務より泥棒稼業を優先する。歌舞伎のような口調で話し、カンラカラカラと笑うのが癖。「ゴエゴエモンドアーモンド・ゴエゴエモンドバーモンド」の呪文で大ムカデを操る。黄金を溶かした大釜に大ムカデとも落ち死亡。遺体は黄金像としてヤマガターダ城のシャチホコ代わりに飾られる。霊界を乗っ取ったが、釜茹での刑の担当になった。そこでもイシマツに大釜に落とされる。 モデルは石川五右衛門。
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