アルバム『キングス・オブ・スペイン』とは? わかりやすく解説

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アルバム『キングス・オブ・スペイン』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:46 UTC 版)

ティアーズ・フォー・フィアーズ」の記事における「アルバム『キングス・オブ・スペイン』」の解説

本作リリースされるまでにいささか複雑な経緯たどった1995年5月リリース決まり曲目までプレス発表されていたのだが、突如TFFそれまでレーベルであるフォノグラムからエピック・レコードへと移籍。それに従い収録曲曲順等を若干変えて新たにリリースされたのだ。原因は、フォノグラムがこのアルバムプライオリティを置くことはないだろうTFF側が感じたためらしい。 アルバム『キングス・オブ・スペイン』からは今までの「心の痛み」といったTFF音楽性における重要なテーマが影をひそめ、ローランド家系父親フランス人で、バスクスペイン人王族血を引く)や家庭についてなどのパーソナル内容となった。その多く暖かいラブ・ソングである。ちなみに原題にある「Raoul(ラウール)」とは元々ローランドあだ名で、彼が息子につけた名前でもある。 アルバムに伴うワールド・ツアーLive Kings Tour」も行いエピック大々的プロモーション戦略によりスペイン古城ライブ・セッションを行うなど話題集めたものの、今作ヒットすることなく終わりエピックからも契約打ち切られた。 1996年ツアー終了翌月に、シングルB面曲や、コンピレーション・アルバム収録曲等の未CD化音源をまとめたアルバムサタナイン』(日本でのみ発売されCDボックス収録されていたレア音源集『Flip』に手を加えた再編集盤でもある)を発表しTFFまたしても沈黙期間入ってしまう。

※この「アルバム『キングス・オブ・スペイン』」の解説は、「ティアーズ・フォー・フィアーズ」の解説の一部です。
「アルバム『キングス・オブ・スペイン』」を含む「ティアーズ・フォー・フィアーズ」の記事については、「ティアーズ・フォー・フィアーズ」の概要を参照ください。

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