アジア圏での店舗展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 00:47 UTC 版)
2007年(平成19年)6月にシンガポールの外食企業とフランチャイジー契約を締結し、2009年(平成21年)4月にシンガポールに得得の1号店、同年9月にシンガポールの得得2号店を開店して海外での店舗展開を始めた。 2009年(平成21年)6月にタイのOISHI GROUPとフランチャイジー契約を締結して同年11月にタイに家族亭1号店、12月にタイの家族亭2号店を開店してタイでも多店化を始めた。 2009年(平成21年)1月に台湾系大手食品会社、旺旺集団(ワンワングループ)の巨儒有限公司と中国本土における外食チェーン事業展開に関する基本合意書を締結して、同年12月に合弁会社上海族旺餐飲管理有限公司を設立し、2010年(平成22年)1月に上海市の石門一路に1号店、同年4月には同じ上海市の豫園に2号店を開店させて中国本土での外食チェーン展開を始めた。 2010年(平成22年)9月にタイに新業態「大阪串屋」を開店し、10月にシンガポールに、家族亭の1号店を開店するなど海外の進出先でも複数の業態の店舗展開を行い始めた。 2010年(平成22年)12月にタイのソンブンと提携して、2011年(平成23年)9月にタイに 炭火焼や鉄板焼、天ぷら、寿司という日本食を代表する料理の 調理パフォーマンスを見ながら楽しめる新業態「旬の舞」を出店し、2010年(平成22年)12月にタイの財閥、KPNグループと提携して当社が14.8%、KPNグループが75.4%、キンレイが9.8%を出資する合弁会社を設立して、タイで和食レストラン「かごの屋」のFC展開を目指し、2011年(平成23年)に1号店を開店させる などタイでは複数の合弁相手と組んで業態の多様化を進めている。 また2010年(平成22年)8月にインドのコンサルティング会社アバカスと 合弁会社を設立することを発表し、同年12月に合弁契約書を締結し、クレープを中心にした日本のスイーツとスナック専門店の新業態「Harajuku Delights」の展開を始めるなど日本国内での本社では展開していない業態を含めて新興国での事業展開を強化している。
※この「アジア圏での店舗展開」の解説は、「家族亭」の解説の一部です。
「アジア圏での店舗展開」を含む「家族亭」の記事については、「家族亭」の概要を参照ください。
- アジア圏での店舗展開のページへのリンク