アジア名変更の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:33 UTC 版)
毎年、台風委員会が1月もしくは2月から3月にかけて行っている。この台風委員会の会議が終わってから24-36時間後には、台風委員会のアジア名リストに更新が入る。例えば台風委員会が、2019年2月25日に終わった場合は、2019年2月26日ないし2019年2月27日の朝までには新しいアジア名が公開されている。次に、日本気象庁の変更が行われるのだが、英語版が先に変更される。この英語版の変更日は、基本的に3月下旬となっている。(概ね3月20日から3月30日の間に行われることが多いとされている。)最後に、日本気象庁の日本語版の変更が行われる。 台風の名前の変更の際は、3つの名前から選ばれる。たとえば、日本が提案した「コップ(Koppu)」の変更の際には、「コグマ(Koguma)」「ハクチョウ(Hakucho)」「コイヌ(Koinu)」の3つが候補に挙がっていた。なお、3つの名前候補の情報は、台風委員会が行われる1週間ないし2週間前に公開される。
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