アグネス大学「卒業資格」
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「アグネス大学」の記事における「アグネス大学「卒業資格」」の解説
2010年9月現在の番組の公式ウェブサイトでは、アグネス大学の学位は日本の文部科学省認定の大学卒業資格とは全く異なる番組企画上の架空の学位であり、実際の大学の卒業資格とは異なり、何の効力もなく、履歴書等に記載することは出来ないとの注意書きがある。アグネス大学を「卒業」するには、年間計12回のレポートを提出すればよく、途中「入学」した場合は、過去にさかのぼって年度中にレポートを提出すれば、「卒業」資格が得られるという。番組から授与される「学位」について、レコードチャイナのモバイル版ニュース記事(2009年4月1日配信)では、学士号の認定が下りる、という表現を用いている。一度卒業した「学生」であっても、翌年も入学や卒業することができた。 2009年度卒業生は、3000円の参加費を支払うことで、卒業式とパーティーに出席することができた。卒業式にはアグネス・チャン自らが出席し、卒業生らには卒業証書が授与された。 アグネス・チャンのブログ『アグネスちゃんこ鍋』(2010年3月28日20:56:22付)によれば、東京都内のホテルに一期生の卒業者120人中37名が集まり、「アグネス大学卒業証書授与式」が開催された。授与式では、来賓(レコードチャイナ社長)の挨拶、正装(スタンフォード大学教育学部の博士のガウン)したアグネス・チャン「学長」の挨拶、学生代表の挨拶、卒業証書の贈呈式、校歌合唱、記念撮影等が行われた。卒業者に対する記念品は、「アグネス大学のコップ」であった。 2010年度の卒業式は、2011年3月11日の番組配信にて行われ、記念品は「アグネス大学のマウスパッド」であった。
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