アクション・ポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:02 UTC 版)
アクション・ポイント (action points) を置くことは、脚本の勢い、とくに最も長尺となる第二幕の勢いを加速させる上で効果的である。リンダ・シーガー(英語版)によれば、アクション・ポイントとは「リアクション (反応) をひき起こす劇的な出来事」である。アクション・ポイントはストーリーを前進させる。すなわち、そのような出来事はキャラクターのリアクションを起こし、リアクションはさらに新たなアクションの原因となる。アクション・ポイントによって、そうしたアクションとリアクションの連鎖が始まり、脚本に勢いが生じる。このとき、シーンとシーンの間には因果関係があり、無関係なシーンで中断されていないため、ストーリーは脱線せず結末へ向かう。シーガーは、ターニングポイントおよびミッドポイントをアクション・ポイントに含めているが、他にも、リバーサル、オブスタクル、およびコンプリケーションの3種類のアクション・ポイントがあるとしている。
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アクションポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/22 02:45 UTC 版)
「駅前魔法学園!!」の記事における「アクションポイント」の解説
アクションポイントは「どれだけの労力を調査につぎ込めるか」を表すポイントであり、PCの時間的余裕を表すリソースである。 このアクションポイントを1点使用することで、PCは以下のことが可能となる。 失敗した行為判定を振りなおすことができる GMから使用を却下されたスキルで行為判定ができる これらの効果は「時間をかけて丁寧に仕事をこなした」という解釈である。どれだけ時間をかけても<料理>スキルで本を探すことは不可能だと感じるかもしれないが、アクションポイントが使われた場合、「魔法」を解してスキルの使い方に応用を利かしたと解釈しても良いこととなっているため、アクションポイントさえ支払えば、理屈を無視してそのスキルを使用することができる。 アクションポイントはスチューデントレコードの「趣味」と「選択科目」の組み合わせにより最大値が決定される。ミドルフェイズ(後述)ならばいつでも使用可能だが、セッション(一回のゲームプレイのこと)が終わるまでは原則的に回復させることができない。セッション終了時に最大値まで回復する。
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