あおり11とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > あおり11の意味・解説 

あおり11【アオリ11】(果樹)

登録番号 第11591号
登録年月日 2004年 1月 13日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み あおり11
 よみ:アオリ11
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 青森県
品種登録者の住所 青森県青森市長島一丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 佐藤耕、町田郁夫、工藤剛、石山正行北山弘、鈴木長蔵山田三智穂、今智之
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「北の幸」に「ジャージーマック」を交配して育成されたものであり、果形が長円大きさが中、果皮被う色が赤の育成地(青森県黒石市)では8月中旬成熟する早生種である。タイプ普通型姿は開張樹勢は中である。太さ及び節間長は中、皮目大きさは小、多少極少、えき花着生は多である。形はやや長、大きさは中、色は淡緑、たく葉の形鎌形葉柄長さは長、太さは細である。花の大きさは中、色は淡花弁の形は長円、やくの色は黄である。果形は長円王冠は無、がくの開閉は閉、がくあの深さ広さ及びこうあの深さは中、広さは狭、果実大きさは中、果皮地色黄緑果皮被う色は赤、量は多、強さは中、型は少、さびの量は無~僅か、さび状果点は有、果点の大きさは大、密度は中、スカーフスキンは少、果皮のろう質及び粗滑の程度は中である。果梗の長さは中、太さは中、肉こうの有無は有である。果心の形は広楕円大きさは大、果肉の色は黄白褐色化は弱、硬さは中、肉質は中、蜜の多少は無~僅か、甘味は中、酸味は強、渋味は無、香気は中、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期及び開花期は中、成熟期は早で育成においては8月中旬である。結果早晩は早、後期落果は中、普通貯蔵性及び冷蔵貯蔵性は短い、心かびの発生は無~僅かである。「ジャージーマック」と比較して、果形が長円であること、こうあが狭いこと等で、「ちなつ」と比較して、果形が長円であること、肉こうが有ること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和53年青森県りんご試験場現青森県農林総合研究センター りんご試験場黒石市)において、「北の幸」に「ジャージーマック」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




このページでは「品種登録データベース」からあおり11を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からあおり11を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からあおり11 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

あおり11のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



あおり11のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS