ゆみみぱずる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/19 01:54 UTC 版)
『REMIX』およびWindows版に追加されたミニゲーム。メニュー画面から「おまけ」を選ぶことで、最初から遊ぶことができる。 「LEVEL」という名目で40面まで存在する。セーブには対応しておらず、各面クリア時にはコンティニュー用のパスワードとおまけCG(ボツカット & 迷場面集)が表示される。CGはパズル攻略中でも背景に暗くモザイク表示されており、進行具合に応じてモザイクが薄くなっていく演出がある。没となったアイキャッチ画像のほかに、作中の一場面を抜粋したものもあるが、いずれもセガサターンの描画能力に合わせてアンチエイリアスが施されたもので、ゲーム本編のCGと比べて線が滑らかになっている。最終面 (LEVEL40) クリア時にも通常通りおまけCGと共にコンティニュー用のパスワードが表示されるが、次の面の代わりに次回作『だいな♥あいらん』の宣伝CGが表示されるというもので、その後はゆみみぱずるのメニューに戻る。フリープレイのモードもあり、いくつかの用意された背景・BGMを選択して任意のLEVELでプレーすることもできるが、この場合はクリアしてもおまけCGは閲覧できない。 ゲーム内容 後述のように図柄の書かれたカードが交互に重ねられており、上にカードの重なっていないカードであれば同じカード2枚を同時に取り除くことができ、すべてのカードを取り除くことが目的となる。すなわち『上海』に似たパズルゲームであり、マウスでの操作に向いている。各カードの初期配置は無作為で、同じLEVELでもプレーするたびに並びが異なる。ただしプレー中であれば同じ初期配置でそのLEVELを最初からやり直すことは可能。得点や制限時間のような縛りは無く、ゲームオーバーの判定も無いのでRETRY (やり直し) やEXIT (投了) はプレーヤーの任意で行う。 各LEVELのスタート時に最下層などの奇数層のカードは最大で縦4枚×横8枚の位置に並べられ、2層目などの偶数層では縦横半カード分ずれた位置に置かれるため最大でも縦3枚×横7枚までとなる。高さは最大で5層目まで積まれる可能性がある。カードはESPカードに似た「○」、「△」、「□」、「☆」、「+」、「ミ(三重の波線)」の6種類の図柄に加え、それぞれに黒、赤、青、緑、橙の5色の計30種類が存在する。LEVEL1ではこれらのカードが1組ずつ(計60枚)しか使われていないため、この時点では取り除けるカードの組合せを誤る心配は無い。 LEVEL2からは更に黄色い「?」のカードが1組追加される。これはジョーカーとしてどのカードとも組み合わせることができるが、片割れの「?」についても同じカードと組み合わせなければ手詰まりになってしまうため、「?」と共に取り除いたカードは画面左下に小さく表示されて確認できるようになっている。「?」同士を通常のカードのようにペアで取り除いても構わない。 それ以降はLEVELが1上がるごとに既存のカードのどれかが1組(2枚)ずつ増えていき、同じカードが4枚ずつになっていく。これにより取り除けるカードの組合せが増え、取り除く順番を間違えて手詰まりになる可能性が徐々に高まっていく。LEVEL33になると「?」を含む31種類すべてのカードが4枚ずつに達し、その後は同じカードが最大6枚ずつになっていく。最終面であるLEVEL40ではカード全体で138枚に達し、全5層をちょうど埋め尽くす。
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