弥栄神社の鷺舞とは? わかりやすく解説

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弥栄神社の鷺舞

名称: 弥栄神社の鷺舞
ふりがな やさかじんじゃのさぎまい
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 弥栄神社の鷺舞保存会
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 島根県
市区町村(列記): 鹿足郡津和野町後田
代表都道府県 島根県
備考 津和野弥栄神社の鷺舞 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、島根県鹿足郡津和野町後田弥栄神社祭礼七月二十日二十七日)に供奉する舞で、動物的仮装風流一種である。この鷺舞古く京都祇園会演じられていたが、室町時代に、大内氏山口祇園会にこれを移し、さらにこれが津和野弥栄神社祭礼にも伝えられるようになったのである江戸時代初期一時中絶したが、京都鷺舞を再び移してきて今に伝承続けてきている。
 舞人二人木製の頭を頭上に冠り、杉板羽根を肩につけ、雌雄扮し、笛、鼓の囃子合わせて優雅に羽根広げたり、すぼめたりして舞う。この鷺舞には、笛、鼓、鉦、太鼓囃子方、歌方がつくほかに、棒振り羯鼓の役の者がの舞に参加し、さらに笠鉾がついて風流芸の特色をみせている。
 動物仮装する風流様々にあるが、華麗な白鷺全身変身させる糸統の芸能は数少なく、また古風な祇園会芸能を今にとどめ、芸能史的に貴重である。
民俗芸能のほかの用語一覧
風流:  市来の七夕踊  平戸のジャンガラ  府招の浮立  弥栄神社の鷺舞  徳山の盆踊  感応楽  戯瓢踊



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