北極評議会とは? わかりやすく解説

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北極評議会

読み方:ほっきょくひょうぎかい
英語:Arctic Council

北極圏環境管理資源利用話し合う国際機構1996年オタワ宣言によって設立された。北極圏位置する諸国交流協調を図ることも趣旨としている。かつては北極圏環境保護戦略」として北極圏環境保全主な目的としていた。

加盟国カナダデンマークフィンランドアイスランドノルウェーロシアスウェーデンアメリカ合衆国の計8カ国。各種決定上記8カ国のコンセンサスによってなされる加盟国固定されているが、他国オブザーバーとして、会議参加でき、発言提言ができる。その他にイヌイット極域評議会」などの先住民族団体常時参加者含まれている。隔年閣僚会議催されている。

2013年5月15日加盟8カ国による、閣僚会議開催され日本韓国中国はじめとする6ヶ国がオブザーバーとして認められた。一方で16日朝日新聞記事によると、中国オブザーバーとして参加することに対し欧米警戒感強めている。グリーンランドへの投資など、北極圏における中国プレゼンス高まっていることが背景にあるとされている。

関連サイト
北極評議会(AC:Arctic Council)概要 - 外務省
北極評議会、日・中もオブザーバー国に 情報収集容易に - 朝日新聞


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