ふり‐む・く【振(り)向く】
振り向く、振向く
文語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
ふりむく
出典:『Wiktionary』 (2021/09/26 02:16 UTC 版)
動詞
- (自動詞) 上半身または首をひねって視野を後ろまたは横に向ける。
- (自動詞) 上半身または首をひねって視野を後ろまたは横に向け、対象物や別の方角を見る。
- (自動詞) 興味や好意を抱く。
- 誰にでもペロペロなめて親愛の情をヒレキするが、よその犬には振り向くこともない。(坂口安吾「安吾の新日本地理」)〔1951年〕[6]
- 詩は亡びる。と菊池寛氏が言ったので、詩人達の間に騒がれた。小学生が言ったのなら、振り向くものもなかったろうに、菊池寛氏が言ったというので騒がざるを得なかったわけなのだ。(山之口貘「つまり詩は亡びる」)〔1937年〕[7]
- しかし、ちょっと工夫をすることによって、これまで伝統工芸に興味がなかった人や若い世代を振り向かせたり、あるいは、これまで以上に付加価値や魅力を高めることによって売り上げ増に結びつけることもできるわけであります。(佐々木紀、第186回国会衆議院予算委員会第七分科会)〔2014年〕[8]
活用
関連語
- ふりむくのページへのリンク