ばいばいキャンディーズとは? わかりやすく解説

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アン・ドゥ・トロワ

(ばいばいキャンディーズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 16:19 UTC 版)

アン・ドゥ・トロワ
キャンディーズシングル
B面 ふたりのラヴ・ソング
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 作詞:喜多條忠
作曲:吉田拓郎
チャート最高順位
  • 週間7位(オリコン
  • 1977年度年間58位(オリコン)
キャンディーズ シングル 年表
暑中お見舞い申し上げます
(1977年)
アン・ドゥ・トロワ
(1977年)
わな
(1977年)
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アン・ドゥ・トロワ」は、1977年9月21日にリリースされたキャンディーズの15枚目のシングル。

解説

解散コンサート時点でのシングル売上は累計37万枚(CBS・ソニー調べ)[1]

同年9月25日に開始された東京12チャンネルの音楽バラエティ番組『ヤンヤン歌うスタジオ』の第1回目で歌われた曲でもある。

レコードのハーモニーは3人がほぼ均等の声の大きさになっているが、ステージなどでの歌唱では、主旋律を歌う田中好子が大きめに発声し、主旋律を強調している。

吉田拓郎自身もアルバム『大いなる人』でセルフカバーしている。キャンディーズが解散を発表した直後のリリースであったため、タイトルには「ばいばいキャンディーズ」という副題が付され、解散するキャンディーズを送り出す内容となっている。ただし当曲の録音当初は解散前のことであったため、解散し送り出す詞になったのは偶然だったという。

当初は別の編曲でレコーディングされたが、編曲を変えて再録音されたものが発売された。没になった編曲のテイクは「アン・ドゥ・トロワ パートII」というタイトルで、『CANDIES 1676 DAYS〜キャンディーズ1676日〜』(1977.12.5)に収録された。

収録曲

  1. アン・ドゥ・トロワ(3分37秒)
    作詞:喜多條忠/作曲:吉田拓郎
  2. ふたりのラヴ・ソング(4分7秒)
    訳詞:森雪之丞/作曲:Steve Eaton
    ※アルバム『Candy Label』(1977.9.1)収録曲。アルバム・ヴァージョンと比べてフェード・アウトが遅い、バックの楽器群の音量が大きめ、ギターとピアノの定位が逆(それぞれ左と右になっている)、といった違いがある。オリジナル歌唱はSteve Eaton。2008年9月3日にリリースされたデビュー35周年・解散30周年記念のCD-BOXキャンディーズ・タイムカプセル』に収納された『Candy Label』の紙ジャケット復刻盤には「シングル・ミックス・ヴァージョン」と銘打たれてボーナス・トラックとして収録されている。

脚注

  1. ^ キャンディーズ シングル売上一覧日刊スポーツ新聞社、2011年4月21日23時0分。大本の出典は『日刊スポーツ』1978年4月5日付。

関連項目




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