ふたりのラヴ・ソングとは? わかりやすく解説

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ふたりのラヴ・ソング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 08:33 UTC 版)

ふたりのラヴ・ソング
カーペンターズシングル
初出アルバム『パッセージ
B面 愛のキャンドル・ライト
リリース
規格 7インチシングル
録音 1977年3月
ジャンル ポップ
時間
レーベル A&M
1940
作詞・作曲 スティーブ・イートン
プロデュース リチャード・カーペンター
カーペンターズ シングル 年表
悲しき慕情
(1976年)
ふたりのラヴ・ソング
(1977年)
涙色の微笑
(1977年)
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ふたりのラヴ・ソング」(All You Get from Love Is a Love Song)は、スティーブ・イートンによって作曲された楽曲。 カーペンターズによるカバーで知られる。

概要

1975年に、ライチャス・ブラザーズによって演奏され[1]1977年カーペンターズのカバー曲によって広まった。 カーペンターズバージョンは1977年5月21日リリース。そのB面は『見つめあう恋』にも収録された「愛のキャンドル・ライト」。

なお、この曲は1977年のアルバム『パッセージ』にも含まれた。

1970年代後半には、同曲の"空耳バージョン"がトップ10に登場した(現在でもネット上の同様のフォーラムに頻繁に掲載されている)[要出典]

これは後にノエル・エドモンズによって編集され、歌詞は「Because the best love songs are written with a broken heart.」(最高のラブソングなのは骨折した腕で書かれているからです)となっている[2]

チャート

週間チャート

国名 チャート (1977) 最高
順位
アメリカ合衆国 Billboard Hot 100 35
アメリカ合衆国 Billboardイージーリスニング 4
カナダ RPM トップシングル 38
カナダ RPM アダルトコンテンポラリー[3] 5
日本 オリコンシングルチャート 68

年間チャート

国名 チャート (1977) 順位
アメリカ合衆国 Billboard アダルトコンテンポラリー [4] 29

演奏者

ミュージック・ビデオ

「ふたりのラヴ・ソング」のミュージックビデオは、A&Mのスタジオで撮影された。

ボンゴドラムから始まり、カメラアングルがカレン・カーペンターに向かってズームインする。 ビデオの最後で、カメラはカーペンターズハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム・スターの写真にフェードインする。

DVDGold: Greatest Hits』に収録。テナーサクソフォンソロは、トム・スコットキャロル・キングの 「ジャズマン」のテナーサクソリスト)によって演奏された。なお、トム・スコットは、70年代で最も活躍した「セッションプレーヤー」の1人だった。

脚注

  1. ^ Image of album labels” (JPG). Righteousbrothersdiscography.com. 2016年10月12日閲覧。
  2. ^ The Complete Guide to the Music of the Carpenters by John Tobler, Omnibus Press, 1998. ISBN 0-7119-6312-6
  3. ^ Image : RPM Weekly - Library and Archives Canada”. Bac-lac.gc.ca. 2016年10月12日閲覧。
  4. ^ Billboard, December 24, 1977.

外部リンク




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