哀愁のシンフォニーとは? わかりやすく解説

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哀愁のシンフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 13:41 UTC 版)

「哀愁のシンフォニー」
キャンディーズシングル
初出アルバム『キャンディーズ1+12〜やさしい悪魔〜
B面 別れても愛して
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル CBS・ソニー
作詞・作曲 作詞:なかにし礼
作曲:三木たかし
チャート最高順位
  • 週間12位(オリコン
  • 1977年度年間61位(オリコン)
キャンディーズ シングル 年表
ハート泥棒
(1976年)
哀愁のシンフォニー
(1976年)
やさしい悪魔
(1977年)
収録アルバムキャンディーズ 1+12〜やさしい悪魔〜
20才の頃
(2)
哀愁のシンフォニー
(3)
坂道のある風景
(4)
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哀愁のシンフォニー」(あいしゅうのシンフォニー)は、1976年11月21日に発売されたキャンディーズの12枚目のシングル。

解説

  • シングルの売上は解散コンサート時点で累計35万枚(CBS・ソニー調べ)[1]であった。
  • 「哀愁のシンフォニー」のみ1977年4月発売のアルバム『キャンディーズ 1+12〜やさしい悪魔〜』に収録された。
  • サビは2声和音で、ほかはソロ、ユニゾン、3声和音とバラエティーに富む歌唱である。
  • 2008年9月3日発売の『キャンディーズ・タイムカプセル』に、詞と曲の一部が異なるバージョンの「霧のわかれ」がボーナストラックとして収録されている。
  • デビュー以来の曲調であるアイドル路線と異なるアダルト路線のバラードで注目を集め、ステージ衣装も従来のトレードマークであったフリフリやミニスカートではなく、白いワンピースドレスである。
  • 本楽曲を舞台で披露する際に、サビの部分で客席から一斉に紙テープが投げられた。
  • 曲名の「哀愁のシンフォニー」は、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」から引用、とプロデュースした若松宗雄は言う[2][3]

収録曲

両楽曲共に、作詞:なかにし礼/作曲:三木たかし

  1. 哀愁のシンフォニー(3分44秒) - 編曲:馬飼野康二
  2. 別れても愛して(3分59秒) - 編曲:三木たかし

カバー

哀愁のシンフォニー

  • クリスタル・スリー(1979年、LP『キャンディーズ・ディスコ・ヒート』でカバー。歌詞は英語(訳詞:MITSU NANAMI))

脚注

  1. ^ キャンディーズ シングル売上一覧日刊スポーツ新聞社、2011年4月21日23時0分。大本の出典は『日刊スポーツ』1978年4月5日付。
  2. ^ > 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」> 第21回放送 音楽プロデューサー・若松宗雄特集《後篇》<2017.9.24OA>、歌謡曲リミテッド、2017年9月25日。
  3. ^ 濱口英樹『ヒットソングを創った男たち 歌謡曲黄金時代の仕掛人』シンコーミュージック・エンタテイメント、2018年、193頁。ISBN 978-4-401-64526-8

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