ねずみ‐とり【×鼠取り/×鼠捕り】
ねずみとり
ねずみとり
鼠取
ねずみとり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:25 UTC 版)
ねずみとりはがぶりの姿勢から右手で相手の右襟をつかみ、相手の右から半回転横転して崩上四方固の下に潜り込んで左手で相手の背中の上衣などを掴んでの絞技。奥田義郎の得意技。岡野功は横転する際、空いた腕で相手の片腕を巻き込みながらの手法を得意とした。1964年東京オリンピックで岡野が極めた際は朝日新聞は送襟絞とした。 試合での実例 1964年東京オリンピック柔道競技中量級決勝トーナメント1回戦 ○岡野功(日本・中央大学) (5:18 送襟絞) リオネル・グロッサン(フランス)× 10月21日、岡野は下に潜り込んだが極めきらず、いったん両手でグロッサンの右襟を持って上になってまた左手を相手の背中の上衣に持ち替えグロッサンを絞め落とした。
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ねずみとり
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