たぬきとは? わかりやすく解説

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たぬき

  1. 金持概して腹が出ているところから形容して。〔花〕

分類 花/風俗


Tanuki

読み方:たぬき

  1. 焼くとフクレル煎餠

分類 露店商


タヌキ

読み方:たぬき

  1. 藁草履ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・京都府

分類 京都府


妊婦

読み方:たぬき

  1. 孕み女異称狸の腹鼓如く、ふくるるの意。「ばてれん」。「木魚講」に同じ。

分類 東京


幇間

読み方:たぬき

  1. たいこもち」の異称
  2. 色道大鑑』に曰く太鼓太鼓持下略なり。太鼓もちといふは傾城買の客に付従ふ者をいふ。此名目のおこりは紀州雑賀(さいが)踊よりはじまる。鐘をもちたる者は首にかけてをどる。其中にかねを持たぬものに、太鼓持たす也。是によつて此名目とす。』又『洞房語園異本考異(どうばうごゑんいほんかうい)』に曰く後世牽頭(たいこもちと書用ゆるは、例の好事也。往古より本説如く太鼓持なる事明らか也。夫に対して放蕩者を鉦打と云たりと見へたり。近世なくして伽となるものを、野太鼓といへるは賎しめたる言葉と聞ゆ。当世男女芸者といふ者出来て、客と遊女の伽をなす事猶太鼓にひとし。』古来吉原遊廓以外の幇間を凡てだいこ称して軽蔑する習慣あり、然れども其の素質必ずしも低下するものに非ず芳町八、南地長寿如き現に識見一世卓越する者あり、力めて愚を装ふ、愚甚しければ即ち愛せられ、然らざれば忽ち疎んぜらる、又一種売笑夫なり。昔は妓の取持ちを以て大任務と為したれども、今は易々諾々たるを以て更に其の必要を感ぜず収入大い減ず。為めに新たに見番属し制を設けて祝儀徴する事なほ一般妓流の如し蓋し資本主義社会に於ける逃避者余類にして通人行き止りなり。故安成貞雄氏の如き曾て自ら高等幇間称したる事あり。男芸者大阪にては単に『芸者』と呼ぶ事あり。

分類 東京花柳界大阪


読み方:たぬき

  1. 骨子使用賭博一種。〔第三類 犯罪行為
  2. 骨牌賭博一種を云ふ。
  3. 骨牌賭博一種

読み方:たぬき

  1. 他人を佯はり欺くを云ふ。「-ねいりを為てゐる」。
  2. 人をだますに巧みな者をいふ。狸は人をだますといふから。

分類 東京


読み方:たぬき

  1. 寝入つたふりをすること、狸寝入りともいう。狸は人をばかすの意から出た語。
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