その他の活動研究とは? わかりやすく解説

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その他の活動・研究

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 09:14 UTC 版)

松山基範」の記事における「その他の活動・研究」の解説

兵庫県玄武洞ほか東アジア各地岩石残留磁化測定し1929年地球磁場反転説を世界で初め唱えた当時彼の説は世界学界からほぼ無視されたが、1950年代イギリス中心として古地磁気学大きく発展したことで、その正当性広く認められることとなった。その功績により、逆磁極期25877万年前)は松山逆磁極期名付けられた。 1930年代測地学分野でも、朝鮮満州台湾南洋諸島日本近海重力測定という業績残している。特に、1934年10月海軍呂五十七型潜水艦にベニング・マイネス型海上重力測定装置搭載して相模湾から日本海溝上を鋸歯状航行し釧路沖まで計29点の測定実施1935年10月伊号第二十四潜水艦 (初代)相模湾より小笠原諸島まで計31点の重力測定行った。そこで得られ結果は、1936年エディンバラ開催され国際測地学・地球物理学連合 (IUGG) 第6回総会報告され松山らの日本海溝における負の重力異常発見は、国際的に高く評価された。

※この「その他の活動・研究」の解説は、「松山基範」の解説の一部です。
「その他の活動・研究」を含む「松山基範」の記事については、「松山基範」の概要を参照ください。

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