その他の不幸歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:01 UTC 版)
『セブン=フォートレス』リプレイ「ラ・アルメイアの幻砦」では端役で突然登場する。アンゼロットの一方的な命令で、迫りくる敵を撃退する為に何故かカタパルトで射出され、しかも目標を外れて何処とも知れぬ空間へ消えた挙句、アンゼロットに役立たず呼ばわりされるという一瞬だけの登場だが、このせいで柊は行方不明になり、『セブン=フォートレスV3』の公式シナリオ「神々しい月」にてエミュレイターに捕獲されてしまっていた。 『ふぃあ通』のミニドラマ中では中学生に学年が下がったり、女性化した事がある。なお、公式設定かどうかは微妙だが中学生に下がった時に「中坊戦隊ジャスティスV」に所属していた事がある。ジャスティスVはメンバー全員がレッドになる事を主張して空中分解するのだが、柊が主張する正義は「信じる事がジャスティス、俺のファンタジー」だった。 「スルトの剣」で愛用の魔剣を一時失ってしまった事がある。途中からは七瀬晶が使っていた魔剣を代わりに使い、終盤で愛剣を取り戻したが、魔剣を失っていた間は他のPCから「『魔剣』がなければ『魔剣使い』ではなくただの『使い』」と言われてしまった。また「合わせ鏡の神子」で羽戒時雨に「魔剣を捨てろ」と言われた時には、「これがないと何も出来ない」と弱気な発言をしている。 柊が持つ魔剣は500年前に“碧き月の神子”を殺害するのに用いられた(正確には神子が自害するのに用いられた)という曰く付きのものである。そのため神子の使徒である羽戒時雨から、柊自身は全く身に覚えがない一方的な逆恨みを受ける羽目になってしまった。 警察に勘違いされて追われた事や、エミュレイターの罠で指名手配を受けた事がある。しかも未成年なのに名前を警察に呼ばれたり、顔写真ごと公開されたりした。挙句の果てに異世界ミッドガルドでは「世界を滅ぼす者」として様々な国や組織にその名が知れ渡っている。 アニメ版DVDの初回限定版に付いていた付録内の4コマ漫画にて赤羽くれは・志宝エリス・緋室灯の3人によって卒業証書が破り捨てられるという事件が発生し、それが正史へと引き継がれた。この際、卒業証書の欠片を見付けてくれるという条件でアンゼロットに従っている。 このように数々の不幸歴がある柊だが、自分が不幸だとは思っていない。「愚者の楽園」で対決したアルティメット柊(「柊力」を意識的に使いこなせる人造人間の柊)には「自分を不幸と思い込んだ時点で、おまえは負けていたんだよ」とまで言い放っている。
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