すいじょう‐き〔スイジヤウ‐〕【水上機】
すい‐じょうき【水蒸気】
【水上機】(すいじょうき)
Water plane / Seaplane
広義には、海や湖などの水上で離着水が可能な航空機の総称。
一般にはランディングギアのかわりにフロートを装備した飛行機を指す。
陸上機に最低限の改造を施すことで離着水能力を付与することのできるメリットがある。
反面ランディングギアに比べ重量が大きく、また機内へ引き込むことは出来なくなるので抗力も増加し、飛行性能は大幅に低下する。
またフロートの浮力には限界があるので、あまり大きな機体は着水時に支えることが出来ない。
大型の機体を離着水させるには飛行艇が必要になる。
ヘリコプターのない時代には、飛行甲板を持てない艦艇の艦載機として多用された。
現在は、飛行場を建設できない離島への連絡機などとして用いられる程度である。
関連:水上機母艦 水上戦闘機 げたばき
すいじょうき
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