白老仙台藩陣屋跡
名称: | 白老仙台藩陣屋跡 |
ふりがな: | しらおいせんだいはんじんやあと |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 北海道 |
市区町村: | 白老郡白老町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1966.03.03(昭和41.03.03) |
指定基準: | 史2 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 平成7.11.08 |
解説文: | 安政2年4月、仙台藩は東蝦夷地白老から知床岬までの警備を命ぜられ、最初元陣屋を勇拂に置くことになっていたが、翌3年、勇拂は地理上不適当當であったため、白老に替えることを許された。 陣屋は南方海岸に近く、ウトカンベツ川の右岸にある。直径約126メートル乃至100メートルの円形状に地を■して低い土塁をめぐらし、その前方約250メートル、海岸方向に向って堅固な虎口を設けている。背部には焔硝庫の跡があり、陣屋構の外に藩士の墓地がある。また背部小丘上に塩釜神社が祀られている。 遺構今なお、見るべきものがあり、幕末北辺防備の遺跡として価値あるところである。 S44-12-036白老仙台藩陣屋跡.txt: 史跡指定地(昭和41年3月3日史跡指定)の精密な実測の結果および指定地周辺の開発状況にかんがみ、指定地北方や西方外周部など保存に必要な部分を追加指定し、また東北方の内郭土塁外の若干の不必要部分を解除する。 |
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