こそぼとは? わかりやすく解説

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コソボ(こそぼ)

ユーゴスラビア南部位置する。現在、ユーゴスラビア紛争火種となっている。

コソボ自治州には、おもにアルバニア系の住民住んでいる。ユーゴスラビア一部として、長い間、コソボは自治保ってきた。ところが、1989年、コソボに転機訪れる。ユーゴスラビアミロシェビッチ大統領は、コソボの自治権縮小しようとしたのだ。

コソボの住民たちは激しく怒った。そして「そういうことなら独立する」という騒ぎになった。特に、コソボの住民たちはコソボ解放戦線などのゲリラ組織したりもした。

しかし、コソボのこのような動き対しミロシェビッチ大統領は「独立許さない」と武力攻撃をした。1998年には、ユーゴスラビアからの攻撃は特に激しくなり、約40万人のコソボ住民難民になったユーゴスラビアはコソボからアルバニア住民追い出し始めたのだ。

これがユーゴスラビア紛争始まりだ。1999年3月には、NATOユーゴスラビアへの空爆をはじめ、紛争はるる泥沼化した。

(2000.11.01更新



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