けん&陽子 夫婦の会話
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「志村けんのだいじょうぶだぁ」の記事における「けん&陽子 夫婦の会話」の解説
89年8月7日に始まった志村と石野が夫婦役を演じるコント。毎回、志村のゴルフや出張などで早朝5時に起きなければならない設定。布団に入る際、夫役の志村が「明日5時起きなんだよ!」と呟き、妻役の石野が「ご!ご!ご!5時!?」と聞き返すパターンで始まり、様々な掛け合いが展開された。 石野が「あたしのことを愛してないでしょ!!」と言うと、志村が何度かはぐらかしながらも「陽子、愛してるよ」と返し、石野が音楽に合わせて喜びの舞をする。 衝動買いや家事の失敗を志村に叱られた石野が「そんなこと言う(そこまで言う)!」と言うと、二人で「早見優、北天佑、醤油、ラー油、アイラブユー、(ハイタッチ風のポーズをして)んーん、仲直り」「これが、たまらん!」の掛け合いで無事に収まるもの。"北天佑"の部分は、彼の現役引退後に「北天佑、引退」となり、千代の富士引退後は「千代の富士も引退」が加わった。さらに大乃国や旭富士、北勝海も引退とともに名を連ねた。貴花田や若花田、舞の海、曙が台頭後には続けて「貴花田がんばれ」「若花田がんばれ」「舞の海もがんばれ」が追加された。 春日八郎の「お富さん」に合わせて、足の動きを中心としたダンスを二人で踊ることが何度かあった。初回は石野の照れが強く動きが硬かったが、何度か気を重ねるごとに足の動きのキレが志村に劣らないものに進歩していった。ただし、終盤の激しく腰を突き上げるように動かす所だけは、最後まで石野はついていくことはできなかった。 中には夫の志村が布団にモソモソ隠れ入って、それを妻の石野が様子が可笑しいので布団を除いて、開こうとしたら、夫があの「変なおじさん」だったパターンもあり、スタジオにいる他のだいじょうぶだぁファミリーと共に恒例の「変なおじさん」のオチに流れていった。なお、変なおじさんだった理由は「(変なおじさんの)出番が無かったから」とコント内で語っている。ボケとして出番が2回で終わったイエイエおじさんや後述のコイケが登場した事がある。
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