きぼう (小惑星)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/01 05:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動きぼう 14500 Kibo |
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仮符号・別名 | 1995 WO7 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1995年11月27日 |
発見者 | 小林隆男 |
軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5) |
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軌道長半径 (a) | 2.233 AU |
近日点距離 (q) | 2.011 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.454 AU |
離心率 (e) | 0.099 |
公転周期 (P) | 3.34 年 |
軌道傾斜角 (i) | 3.80 度 |
近日点引数 (ω) | 160.88 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 256.51 度 |
平均近点角 (M) | 218.53 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 15.5 |
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きぼう (14500 Kibo) は、小惑星帯にある小惑星。群馬県の小林隆男によって発見された。
小惑星名は国際宇宙ステーション日本実験棟 (JEM) の愛称「きぼう」に由来する。2003年9月に東京都江東区の日本科学未来館で開催された「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2003において、公募された名前候補の中から参加者の子供たちによって選出され、小惑星センターによって正式に承認されて翌年1月7日の小惑星回報で公表された。なお、候補のひとつであった「えど」(江戸)は既に小林が発見した別の小惑星の名前として申請済みであり、2003年11月に承認された。
関連項目
外部リンク
- きぼうの軌道要素(JPL、英語)
- 子どもたちの提案による小惑星「きぼう」の誕生
「きぼう (小惑星)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はときどきぼうっとする
- きぼう,へいわ,さざなみが最も人気のある3つの提案だった。
- 子どもたちは,きぼうを選んだ。
- ある天文学者は,「きぼうは国際宇宙ステーションの日本実験棟の名前でもあるので,うれしい。」と話した。
- シャトルが「きぼう」実験棟のモジュールを運ぶ
- 今回の任務における作業の1つは,日本の実験棟「きぼう」の船内保管室(保管モジュール)を運び,国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けることだった。
- 「きぼう」は日本初の有人宇宙施設である。
- 星出さんは,スペースシャトルの打ち上げやシャトルの国際宇宙ステーションへのドッキング,日本実験棟「きぼう」の主要部品の取り付けを振り返った。
- 2008年3月の自身2度目となる宇宙任務では,日本の実験棟「きぼう」の船内保管室を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた。
- 任務の間,若田さんは日本の宇宙実験棟「きぼう」の組み立てを完了した。
- ISS滞在中,若田さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑(つく)波(ば)宇宙センターのスタッフと協力し,実験棟「きぼう」を完成させた。
- 2009年,彼はISSに4か月半滞在し,日本実験棟「きぼう」の建設を手伝った。
- その物資には日本実験棟「きぼう」での実験に使用される道具やISS乗組員の食糧が含まれていた。
- また,日本の実験棟「きぼう」から小型衛星を放出する。
- 2008年,彼はスペースシャトル「ディスカバリー」でISSへ行き,10日間滞在して実験棟「きぼう」の設置を手伝った。
- 彼はまた,実験棟「きぼう」について,「4年前に比べて(良い意味で)手あかがついていた。ここでの滞在が楽しみ!」とつぶやいた。
- 国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の開発に従事。
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