かつて存在した通貨同盟
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バーレーンとアブダビで使用されていたバーレーン・ディナール バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、休戦諸国(のちのアラブ首長国連邦)では1959年から1966年にかけて使用されていた湾岸ルピー アデン、南アラビア連邦、バーレーン、ケニア、クウェート、オマーン、イギリス領ソマリランド、休戦諸国、ウガンダ、ザンビア、イギリス領インド帝国(のちにインドとして独立)で使用されていたインド・ルピー ベルギー・ルクセンブルク通貨同盟 (1922-2002) EUの経済通貨統合に継承されている。 イギリス領インド帝国と海峡植民地 (1837-1867) まで使用されていたインド・ルピー チェコとスロバキアで1993年1月1日から同年2月8日まで使用されていたチェコスロバキア・コルナ エチオピアとエリトリアで使用されていたエチオピア・ブル フランス、モナコ、アンドラで使用されていたフランス・フラン 東カリブ諸国機構、バルバドス、トリニダード・トバゴ、イギリス領ギアナで使用されていた東カリブ・ドル イタリア、バチカン、サンマリノで使用されていたイタリア・リラ アイルランドとイギリスで使用されていたポンド・スターリング - アイルランドはポンド・スターリングと等価で独自の紙幣・硬貨を発行していたが、1979年にアイルランドが単独で欧州通貨制度に参加したため解消。 ジャマイカとケイマン諸島で使用されていたジャマイカ・ポンド、ジャマイカ・ドル ケニア、ウガンダ、ザンビアで使用されていた英領東アフリカ・ルピー ケニア、ウガンダ、ザンビア(のちにタンガニーカも加わる)で使用されていた東アフリカ・フローリン ケニア、タンガニーカおよびザンジバル(両国はのちに統合してタンザニアとなる)、ウガンダ、南アラビア連邦、イギリス領ソマリランド、イタリア領ソマリランドで使用されていた東アフリカ・シリング ラテン通貨同盟 リベリアとアメリカで使用されていたアメリカ・ドル モーリシャス、セイシェルで使用されていたモーリシャス・ルピー ナイジェリア、ガンビア、シエラレオネ、英領ゴールド・コースト、リベリアで使用されていた西アフリカ・ポンド 北ゲルマン・ターラー(プロイセン・ターラー) ルーブル圏諸国 カタールとアブダビ以外のアラブ首長国連邦を構成する首長国が使用していたカタール・ドバイ・リヤル サウジアラビアとカタールが使用していたサウジアラビア・リヤル サモアとニュージーランドが使用していたニュージーランド・ドル デンマーク、ノルウェーとスウェーデンによるスカンディナヴィア通貨同盟 ソロモン諸島、パプアニューギニア、オーストラリアが使用していたオーストラリア・ドル 南ゲルマン・ギルダー スペインとアンドラが使用していたスペイン・ペセタ マレーシアとシンガポール - 1970年代初頭まで 南アフリカ共和国とボツワナで1966年から1976年にかけて使用されていた南アフリカ・ランド エジプトとスーダンで1956年まで使用されていたエジプト・ポンド パンアメリカン通貨同盟構想 - アルゼンチンが提唱していたが断念 イギリス・ノルウェー通貨同盟構想 - 1940-50年代にポンド・スターリングを使用することが提唱されていた
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