かつて存在した観光施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 22:23 UTC 版)
伊東水族館 - 現在の伊東マリンタウン辺りにあり、イルカのショーで有名だった。 次郎おさるランド - 伊東マリンタウンが開業する前に暫定的に設置されていた村﨑太郎による猿まわしの常設劇場。大変な人気を博したが、マリンタウンの建設工事開始に伴い天城高原ファミリーパーク内へと移動。2005年に閉鎖され伊東市内より撤退した。 伊豆コスモランド - 現在は伊豆ぐらんぱる公園となっている。地球儀型の大温室があり国道135号のランドマークとなっていた。 浄の池 - 池の底から温泉が湧き出ているため、水温が高くオオウナギなど、珍しい魚が棲息していたため国の天然記念物となっていた。しかし温泉が枯れ水温が下がったため魚の種類も減り、1982年(昭和57年)に天然記念物の指定を外された。今は埋め立てられビルが建っている。伊東を訪れた室生犀星が、湯の中に生きる魚を目にして、生命の不思議さを「じんなら魚」と言う詩に表した。 伊東スタジアム - ホテル併設の野球場だったため、実業団や学生野球部の合宿のみならず、プロ野球巨人軍、横浜大洋のキャンプも行われた。特に1979年10月、当時の長嶋茂雄巨人軍監督が中畑清、江川卓ら若手選手たちを鍛え上げた「地獄の伊東キャンプ」は有名である。跡地は伊東市民病院となっている。その他、伊豆高原地区を中心に、バブル期に開業し、その後閉鎖となったテーマパークや博物館、美術館跡が目立つ。
※この「かつて存在した観光施設」の解説は、「伊東市」の解説の一部です。
「かつて存在した観光施設」を含む「伊東市」の記事については、「伊東市」の概要を参照ください。
- かつて存在した観光施設のページへのリンク