『水曜どうでしょう』としての再放送
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「水曜どうでしょう」の記事における「『水曜どうでしょう』としての再放送」の解説
1997年7月8日から2週間、朝の時間帯に『水曜どうでしょう』が再放送された。この再放送は、レギュラー放送時の企画、そして番組史において『水曜どうでしょう』の原形そのものが再放送された唯一の例である。当時、朝の時間帯におけるドラマ再放送枠で放送する作品がなかったため、「とりあえず"どうでしょう"を流そう」ということだったらしい。この再放送は、1997年6月18日放送「宮崎シーガイア・第二夜」の後枠で告知された。この時、この放送のため新たに収録された前枠・後枠では、鈴井が頻繁に『のりゆきのトークDE北海道』(当時の裏番組)のタイトルを連呼していた。また、第2回の後枠では放送日が水曜日だったこともあり、その日の本編(「サイコロ韓国食い道楽の旅」第1夜)の告知も行われた。この時、放送された企画は「サイコロ1」、「粗大ゴミで家を作ろう」、「闘痔の旅」、「サイコロ2」、「サイコロ3(前編のみ)」の5つ。エンディングテーマは、藤村がほぼ同世代の「奥様」に向けた1980年代の洋楽を中心に選曲された。 その後、2014年1月2日から3日の2日間、『新春お年玉スペシャル "おせち"もいいけど どうでしょうで相棒をサンドイッチしてみた』 内で『相棒』の再放送と併せて、2013年新作の再放送(第12夜まで)を実施。朝の放送ではないものの、1997年以来約17年ぶりに『水曜どうでしょう』が再放送された。2020年1月2日の午後にも『ぶちぬき水曜どうでしょう 今年のお正月はずっとどうでしょうします!』で、Classic版「ヨーロッパ・リベンジ」の一挙放送と共に、2019年新作が第2夜まで再放送されている。 また、北海道テレビと同じテレビ朝日系列局のメ〜テレ(中京広域圏)も、2011年8月1日から3週間、2011年新作の再放送を行っていた(初期のものではないが、1997年の再放送とは「朝の時間帯に放送」「Classicなどの冠が付いていない」といった共通点がある)。これは、同局が夏休み期間中は『ワイド!スクランブル』を11時台からネットするため、30分の放送枠が確保できたことにより放送されたもので、このような措置は異例中の異例である。
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