『後漢書』の記述とは? わかりやすく解説

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『後漢書』の記述

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 17:32 UTC 版)

左慈」の記事における「『後漢書』の記述」の解説

『後漢書』方術列伝によると、左慈はかつて司空であった曹操宴席招かれ曹操がふと「江東松江があればなあ」と呟いた時、をはった銅盤に糸を垂らして釣り上げてみせた。曹操手を打って大笑いし、さらに「蜀の生姜がないのが残念だ」とこぼして使者に蜀の錦を買いに行かせたが、あと二反を買い足すように伝えておいてくれ」と言った左慈はすぐに生姜を手にして帰ってきた後日使者益州から帰ってきた時、左慈会ったので錦を買い足したと証言した曹操従者百人程を連れて近くまで出かけた折り左慈は酒一升干し肉一斤携えてそれを配った従者たちは皆酩酊し満腹した曹操不思議に思って調べさせると、酒蔵から酒と干し肉がすっかり無くなっているとの事。このため曹操腹を立てて左慈逮捕命じれば、左慈壁の中消えていった。また、市場でその姿を見たという者があったので追及させると、市場にいる人々が皆左慈と同じ姿であった陽城山の山頂左慈会ったとの証言得たので、逮捕向かわせると、左慈は羊の群れ逃げこんだ。曹操が「殺すつもりはない。君の術を試したかっただけだ」と伝えさせたところ、一頭雄羊二本足立ち上がって人間言葉返事をした。皆で一斉に飛びかかると、数百頭の羊が皆立ち上がって人間言葉話したので、捕まえる事ができなかった。

※この「『後漢書』の記述」の解説は、「左慈」の解説の一部です。
「『後漢書』の記述」を含む「左慈」の記事については、「左慈」の概要を参照ください。

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