『後漢書』との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 16:46 UTC 版)
范曄が編纂した『後漢書』は本紀と列伝のみで、志を欠いていた。 南朝梁の劉昭は、范曄の『後漢書』に注釈を付して『集注後漢』を編纂した際に、『後漢書』に欠けた志を補うため、『続漢書』の8志(律暦・礼儀・祭祀・天文・五行・郡国・百官・輿服)を30巻に分けた上で組み込んだ。この『集注後漢』も志を除いて散逸した。 宋代に、『後漢書』の志として『続漢書』の志を合刻するようになった。
※この「『後漢書』との関係」の解説は、「続漢書」の解説の一部です。
「『後漢書』との関係」を含む「続漢書」の記事については、「続漢書」の概要を参照ください。
- 『後漢書』との関係のページへのリンク