『古典と現代』(1949年6月 甲文社、2005年9月〔復刻〕ゆまに書房)『比較言語学研究』(1949年、創元社)上記の通り3回行った内海洋(ミクロネシア)の言語調査の成果を、比較言語学(比較文法)の手法を用いて分析したもの:である。特に、それまで世界の学界においても曖昧であったトラック語・ヤップ語・パラオ語・チャモロ語の帰属を、明確な根拠を示しながら解明した功績は大きい。『ラテン広文典』(1952年2月、白水社。2005年8月、新装復刊、白水社)ラテン語の入門・文法書。序説、文法、補説、語彙に分かれる。文法には練習問題がついており、また途中からオウィディウスの『変身の賦』及びネポースの『ハンニバル』が教材に取り上げられ(初学者用に書き改めてある)、楽しく学習できるように工夫されている。『マライ=ポリネシア諸語』(1952年、研究社。『世界言語概説 下巻』に所収)
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マライ=ポリネシア諸語(南島諸語)のうちミクロネシア諸語を、音韻対応と文法現象(主に所有表現)を根拠に系統関係を解明した。それと共に、マライ=ポリネシア諸語の音韻・語詞構成・文法体系などを余すところなく論じた。巻末に古期ジャワ語、マライ語、チャモロ語、トラック語、サモア語の例文を付す。
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