『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 15:33 UTC 版)
「リョウ・サカザキ」の記事における「『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの設定」の解説
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズでは、『龍虎の拳』シリーズや『餓狼伝説』シリーズ、『武力 〜BURIKI ONE〜』で競演していたキャラクター達と年齢差が異なっている。このことについて『KOF』の開発者から、KOFはお祭りゲームということでパラレルワールドだと思って下さいという旨のコメントがなされた。家族全員で道場を経営しており、リョウも極限流空手道場の師範として生徒を指導している。『KOF2001』以降は貧乏という設定になっている。なお、『龍虎の拳』シリーズでは人並みの生活はしていると開発者からコメントされており、『龍虎の拳2』のエンディングもロバートの冗談だとコメントされていた(『ネオジオフリーク』より)。道場経営を父に押し付け過ぎの感があることに悩んでいて、そういう思いもあってのことなのか門下生の勧誘に熱心である。全世界に中継されるKOFの常連で優勝候補に毎回挙げられることから極限流の名前は広く知れ渡っているが、タクマとともに門下生に厳しい修行を課すため入門者が長続きしない(『龍虎の拳』シリーズでは極限流空手の技は危険などの理由から、一般向けに護身術程度で教えている)。それゆえに経営状況が思わしくないようで、たびたび貧乏な描写がなされている。『龍虎の拳』シリーズでの設定と違い、「強者との戦いを好む極限流空手馬鹿」という面が非常に強調されているが、一方で自分たち(チーム)の騒がしさを「これが俺たちの仲の良さ」と朗らかに語るなど大人の部分もある。 極限流の世継ぎ誕生を心待ちにしているタクマから早く身を固めて欲しいと望まれているのだが、リョウがその手のことに疎い性格のため、タクマは無理矢理にでも縁談を進めようとする。リョウと身近な存在であるキングに目を付け、2人を結婚させようと日々画策している。極限流の未来を憂うタクマは生まれてくる子供の才能も考慮し、出来れば強い女性に嫁に来て欲しいと思っている。 『KOF XIII』においては、チームメイトのロバートやユリが修行に付き合ってくれないせいか、日本チームの大門五郎に「なあ、あんた、今度機会があったら一緒に山篭りでもしてみないか?」と修行の誘いをかけている。
※この「『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの設定」の解説は、「リョウ・サカザキ」の解説の一部です。
「『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの設定」を含む「リョウ・サカザキ」の記事については、「リョウ・サカザキ」の概要を参照ください。
- 『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの設定のページへのリンク