『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場するナックル星人
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映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。 かつてブラックキングと共にウルトラマンジャックに倒されたナックル星人の同族。GUYSのドキュメントMATにデータが記録されている。宇宙人連合のリーダー的存在であり、地球侵略とUキラーザウルス復活作戦の指揮を執る。 初代に比べると目が小さくなって凶悪な顔つきとなり、黒い網目模様の付いた体表は瘤状に隆起している。 素早い動きを生かした格闘や掌から発射するエネルギー光弾(破壊光弾)や、ガッツ星人と共に放つ合体光線を武器とする。ウルトラ4兄弟との戦いではジャックやエースと互角以上に渡り合い、ジャックのスペシウム光線とエースのメタリウム光線、メビウスのメビウスパンチを受けても立ち上がるほどの実力を見せる。 連合内で最後まで生き残り、巧みな作戦でメビウスやウルトラ4兄弟を苦しめた末にUキラーザウルスの復活にも成功する。地球はおろか銀河連邦の支配も企むが、すべてはヤプールが仕組んだ策略であり、それに利用されていたことには気付いておらず、最後は用済みとしてUキラーザウルス・ネオが触手から放った電撃ビームによって爆殺され、連合の乗っていた透明円盤もUキラーザウルス・ネオによって破壊された。 声:中尾隆聖 スーツアクター:中村博亮 デザインは酉澤安施が担当。酉澤は体表の模様から軟体動物と解釈してデザインしている。また、逆三角形の体型とすることも意識している。造型では頭部の皺に手間がかかった。 本作品での登場場面は、後に映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』でダイゴが迷い込む世界として流用されている。
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